皆さんはご自身がロードバイクに使用しているタイヤは何でしょうか?
ロードバイクのタイヤには1種類だけではなく、”クリンチャー”・”チューブラー”・”チューブレス”の3種類があります。
今回は初心者の方に向けてタイヤの種類や各タイヤ毎のメリット・デメリットを紹介していきます!!
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タイヤによって装着方法が違う!?
ロードバイクのタイヤには”クリンチャー”・”チューブラー”・”チューブレス”の3種類があります。
”クリンチャー”はホイールとタイヤの間にチューブを入れて膨らませ装着する方法です。このやり方は自転車の中では最も一般的な物となります。
”チューブラ”はタイヤの内部にチューブを縫い込んでおり、ホイールの方にリムセメントまたはチューブラテープを貼り付け、ホイールに装着する方法です。
”チューブレス”は空気圧でホイールにタイヤを装着する方法です。この方法は自動車やバイクと同じ方法となっています。
日常的な使い方をするのであれば、”クリンチャー”。トータル重量を減らしレースへ挑戦するのであれば、”チューブラ”。低圧にして乗り心地重視の場合は”チューブレス”が良いとされています。
種類 | 装着方法 | おすすめ場面 |
クリンチャー | ホイールとタイヤの間にチューブを入れて膨らませて装着 | 日常的な使用 |
チューブラ | ホイールにリムセメントまたはチューブラテープを貼り付け、装着 | トータル重量を減らしレースに使用 |
チューブレス | 空気圧でホイールを装着 | 乗り心地重視に使用 |
※注意として、ホイールによって使えるタイヤが違うのでご自身で購入されたホイールは何が使えるか把握しておきましょう。
タイヤの種類によってのメリット・デメリット
クリンチャータイヤのメリット・デメリット
まず下の画像がクリンチャータイヤの構図となっています。
出展:ロードバイクを自在に操るための知識・技術・トレーニング 監修:エキップアサダ監督浅田 顕 より
メリットとしてバリエーションが多く、安く買える物が多いです。またパンク修理が簡単に行えます。
デメリットとして走行中にパンクした際に空気が一気に抜けてしまうことがある。また空気が少ないと段差などにぶつかった際にパンクしてしまうことがある。(いわゆるリム打ち)
チューブラータイヤのメリット・デメリット
まず下の画像がチューブラータイヤの構図となっています。
出展:ロードバイクを自在に操るための知識・技術・トレーニング 監修:エキップアサダ監督浅田 顕 より
メリットとして、ホイールとのトータル重量を軽くできる。また走行中にパンクしてもすぐにタイヤが外れることがない。
デメリットとしてパンクした際にタイヤを張り替える必要制があり、出先での修理が大変。
チューブレスタイヤのメリット・デメリット
まず下の画像がチューブレスタイヤの構図となっています。
出展:ロードバイクを自在に操るための知識・技術・トレーニング 監修:エキップアサダ監督浅田 顕 より
メリットとして、チューブを使用していないのでクリンチャーのようなリム打ちパンクを心配はない。低圧で乗れるため乗り心地はよい。走行中にパンクしても一気に空気が抜ける事がない。パンク修理はチューブ入れるだけでよい。
デメリットとしてクリンチャー等と比べるとタイヤの種類が少ない。タイヤをはめるのが難しく、慣れるまでコツがいる。
種類 | メリット | デメリット |
クリンチャー | ・タイヤの種類が多く、安く買える。 ・パンク修理が簡単に行えます。 | ・走行中にパンクした際に空気が一気に抜けてしまうことがある。 ・空気圧が少ないと段差などにぶつかった際にパンクしてしまうことがある。 |
チューブラー | ・ホイールとのトータル重量を軽くできる。 ・走行中にパンクしてもすぐにタイヤが外れることがない。 | ・パンクした際にタイヤを張り替える必要があり、出先での修理が大変。 |
チューブレス | ・チューブを使用していないのでクリンチャーのようなリム打ちパンクを心配はない。 ・低圧で乗れるため乗り心地はよい。 ・走行中にパンクしても一気に空気が抜ける事がない。 | ・クリンチャー等と比べるとタイヤの種類が少ない。 ・タイヤをはめるのが難しく、慣れるまでコツがいる。 |
普段使いをするのであれば、”クリンチャー”または”チューブレス”。
レースなど参加する際は”チューブラ”となります。
まとめ
今回は簡単ですが、それぞれのタイヤの特徴とそれぞれのタイヤのメリット・デメリットを書かせて頂きました。
それぞれメリット・デメリットはありますが、使用するシーンに合わせて使うことでよりよいライドを楽しめるのではないでしょうか?
筆者は”クリンチャー”と”チューブレス”を使用していましたが正直な所、違いは全くわかりませんでした。
皆さんは違いが分かるかもしれませんが、あまり深く考えずに自身の使用目的、ホイールがどれに対応してるかで決めたらいいと思います。
参考文献:ロードバイクを自在に操るための知識・技術・トレーニング 監修:エキップアサダ監督浅田 顕
・その他気になること等ありましたらお問い合わせ下さい。
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